クワッピ便り 53

クワッピ便りは参加者と興味のある方に送信しています

コロナ禍でクワッピの活動を休止したり、再会したりでクワッピ便りも52で止まってしまい
いつ次を発信できるかと思っていました。
これからホームページのクワッピ便りの欄に53の回から載せていきたいと思います(HP ができる前の1～52は個人に発信していました)

活動は本来1、2〜3活動ずつお便りにしますが
今回は発信できなかった昨年(2021年)夏からのものを数回に分けてまとめていきます
どうぞご覧ください

「うわー、葉っぱがいっぱい落ちてくる！きれいだなあ。」

川遊びの時、川の両側の見上げるほどの樹々から風に吹かれて一斉に葉っぱが降ってきた時のこと、夏の終わりの川あそび、わたしの好きな風景です

夏休みも後半になると川には涼しい風が吹き、木の葉が一斉に牡丹雪のように降る時があるのです
その一瞬を捉えて発された言葉、その時の情景を思い受かべることができるでしょうか？

葉っぱが一斉に降ってくる、大きな自然のなかで、風と共にひらひらと沢山落ちてくるのです
緑の匂い、静かな中に風の音、黄緑、緑、黄色に輝き落ちてくる木の葉、子供たちは一瞬足を止めて言葉を発したのです

葉っぱの降る情景をビデオで撮影しようとしましたが、光が入り妙に明るい平面的な絵になるのでやめました

毎年、わたしは夏の終わりに近づく時のこの情景が好きで、連れてきた子供達が気づいてくれるのを待っています

遊びに夢中で落ちてくる葉っぱに気づかない子もいますが、その子は川の底の方に興味があるのですから押し付けはしません

春から新型コロナ感染症のため緊急事態宣言が発令されては活動をやめたり、大人数が集まらないようにしたり、解除後も感染対策をしながら、子供たちが萎縮することなく自然の中で距離をとりながら遊べるようにと慎重に動いてきました

少しの活動ですが、泥んこ遊び、親子遠足や、工作教室、預かりをすることができました